【初記事】「マイナス１億２千万円が当たりました!!」小学生のイタズラかと思ったらマジだった件

みなさん初めまして。逆・億男（さか・おっくまん）と申します。30代の独身男、日本国内のとある片田舎でIT関連の何でも屋をさせていただいております。

今までブログはあまり書いたことがなかった（反応が無いか辛辣なものばかりで長続きしなかった）んですが、2015年末から突如、自分の人生が書き残しておかないともったいない状況に変化し始め、さらにはてなのマザーズ上場というタイミングもあったので、これを機に本格的にはてなブログを始めてみることにしました。

本当にブログ初心者の、面白味のカケラもない文章になりますが、読んでいただければ幸いです。

いきなりですが、みなさんは宝くじを買ったことはありますか？

日本だと、数字選択式の宝くじであればLOTO7（ロトセブン）の１等で最高８億円。ランダム抽選ではなく、ある程度の予想ができる「スポーツ振興くじ」のtotoBIGだと、特別開催回の場合、最高およそ10億円が当たることになっています。

このような宝くじやサッカーくじで大当たりし、突然大金を手にした人に対して、メディアはよく「一夜にして億万長者」みたいな書き方をしますよね。実は、僕の「逆・億男」というハンドルネームはそこから来てます。一夜にして億万長者、の、逆。

そうなんです。僕は2015年末「億万長者」の逆の状態に陥りました。具体的に言うと、その日から突然、１億２千万円以上の借金を背負うハメになりました。

それまで、せいぜい月々数万円の各種支払いをクレジットカードで処理していた以外、借金なんかしたことなかった男が、です。

その事実が発覚した瞬間、「え、俺ってライアーゲームに巻き込まれたの……？」って本気で思いましたよ。

ここまで読んでいただいた皆様の興味はきっと「何故そうなったか」の一点でしょうね。事情が複雑なので詳細は今後の記事に譲りますが、思いっきり端的に書くと【連帯保証人債務が回ってきた】ということです。

「なんだよくある話じゃねーかつまんねえ、解散」と思われたでしょうか。しかしそれにしても、年収せいぜい250万程度の30代独身男一個人に対する金額として、１億２千万円は多すぎると思いませんか？

しかもコレ、僕が仮に何もアクションを起こさなかった場合、なんと８億円近くにまで膨れ上がる状況になってます。LOTO7で１等が丸々当たっても払いきれるかどうか微妙な額です。僕もこの事実を知らされた時は、金額が大きすぎて実感がわかず、逆にもう、笑うしかありませんでした。

さらに重要なのは、僕に【連帯保証人になったという記憶が一切ない】ということです。僕はいつ、誰に、こんな莫大な借金の連帯保証人にさせられたのか。このブログは、現在進行形でこの謎を解いていく記録でもあります。

前述の通り、このブログでは、私が背負うハメになった莫大な負債の詳しい原因と理由、そして破産手続きをとることになれば、その流れや実態のレポートを中心に書いていきます。

また、それだけでは味気ない（と言うかネタがもたない）ので、IT何でも屋として今まで曖昧に積み上げてきた各種のスキルを再構築し、より強固な自分の力にするためのチャンスとして、ITやデザイン、法律、そして世の中の仕組みについてイチから勉強し直していき、それらを備忘録的にまとめたいとも思ってます。

（欲を言えばアフィリエイトも。たった１ヶ月で、一気に生活基盤が脆弱になってしまったので。お金欲しい……。）

最近は数多のブロガーさんにより、非常に練られた記事が毎日のようにアップされる時代。「俺はこんな面白い記事ポンポン書けない」と、読むだけの立場を決め込んでいましたが、ここらでちょっと、がんばってみたいと思います。生活と、自己防衛のために。

こんな長文を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

イチから勉強し直します。